小石薫事務所

相続登記・遺言・成年後見・家系図作成なら長崎県五島市の小石薫司法書士事務所

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家系図作成
【お知らせ】
仕事が混み合っていますので、当分の間、家系図の作成業務は、
弊事務所が受託しております相続登記手続の関係者に限定させていただきます。
悪しからず、ご了承下さい。
家系図作成サービス
家系図作成サービス
「自分のルーツ(祖先)は?」と考えたことはありませんか。

人によって関心の違いはあるでしょう。「どうせ名もない家だろうから、家系図を作ってでもしようがない」と思うかも知れません。
しかし、確実なことは、今ここにあなたがいるという事実です。間違いなく、あなたの先祖は遠い昔から絶えることなく存在していて、あなたの命を今につないできてくれたのです。

そのような先祖を知る一番の手がかりは戸籍です。戸籍で判明する古い先祖は、4、5代前、時をさかのぼること150年から200年前、おおよそ江戸時代の後期から幕末の頃の人物です。

東日本大震災を契機に、家族の「絆(きずな)」を見直す機運が高まっています。また、先祖を調べていくと、今まで知らなかった親族がわかったり、今では疎遠となってしまった親族とのつながりを改めて確認することもあるでしょう。

「我が家の来歴を見直す」ため、調査した結果を「家系図」という形に残すのはいかがでしょうか。親の還暦・古稀など長寿の祝いとして、あるいは子や孫への系譜として、きっと貴重な贈り物となるに違いありません。

自分のルーツを探し求める200年前への時間旅行 ――
幣事務所では、ご希望の方に先祖調査と家系図作成をお手伝いさせて頂いております。
家系図のすすめ
家系図とは
家系図とは
系図は、先祖から代々の系統を書きしるした図表です。「系譜」も同じ意味です。

ある「家」の家督、言いかえれば、家を継ぐべき家長について、その承継の系統を記した系図は、「家系図」「家譜」ともよばれます。
一般的な家系図は、血縁や婚姻の関係を記載します。ただし、養子として家督を継いだ者も記載しますので、家系としての系図は、必ずしも血筋(血統)と同義ではありません。

戦後、法律上の「家」はなくなりました。もとより、誰でも自由に家系図を作成することができます。伝統的な父方の系統をたどるのか、それとも調査可能なすべての系統をたどるのかは、ご依頼者の考え次第です。
  1. 《 ポイント1》 専門家ならではの正確な調査! 
    1.  戸籍取得から読み解きまで、行政書士が専門性を活かして、一般の人には難解な家系調査を正確に行います。
  1. 《 ポイント2》 代々の系統と親族が一目でわかる系図! 
    1.  戸籍から読み取れるすべての人物について、そのつながりを数代前にさかのぼって「家系図」として作成します。
  1. 《 ポイント3》 豊富な情報をわかりやすく載録! 
    1.  戸籍から読み取れるすべての人物についての情報を「親族人物帖」に、貴家家紋についての解説を「家紋説明書」に、貴家の歩みとその時代背景を「貴家年表」に、それぞれわかりやすく載録します。
  1. 《 ポイント4》 オリジナリティーあふれる「家紋パネル」! 
    1.  第一線で活躍するイラストレーターのオリジナル作品『宝船と七福神』に、家名・家紋を描いたイラストパネルを作成します。
  1. 《 ポイント5》 一点ずつ本格的な高級仕立て! 
    1.  毛筆巻物「家系図」と和綴じ本「系統譜」は、専門の職人が全行程を手作業で進めます。また、額装「家系図」は、上品な和紙に印字し、家紋を背景に配します。いずれも一点ずつ心をこめて丁寧に仕上げます。
法律相談
家系図の見本
毛筆巻物家系図
書家による筆耕、表具師による表装。一点ずつ完全手作りです。
筆耕する家系図には、直系とその兄弟姉妹を記載します。巻物は、本紙に裂地がまわる重厚な玉池仕上げ。巻物の縁は、金のスジ廻し仕上げ。
毛筆巻物家系図
筆耕は、天候によって墨のチリ具合が変わったり、あるいは、一文字間違えただけでも書直したり等、神経をすり減らす作業です。
採用する書体は、実用書道や芸術作品とは違うジャンルです。見やすさに気を配りつつ、人の手でしか出せない温もりを大切にしています。
また、毛筆による美しい系線は、幣事務所の企業秘密です。
毛筆巻物家系図
家系図の表装と和綴じ本の装丁をお願いしています『松月堂 栗田表具店』さんは、岐阜県関市にある創業大正9年の老舗です。
表具師が、すべての工程を手作業で行い、1点ずつ心を込めて仕上げます。
厳選された国内産の高級桐
厳選された国内産の高級桐を使用しており、長期保存に最適です。
額入り「家系図」
家紋入りの大礼紙に系図を印字した額仕立ての家系図です。
額入り「家系図」
背景の家紋は、灰系色、紫系色・黄系色・緑系色の4種類。
家紋色と同系の濃い色で系図を印字します。
使用紙は専用の大礼紙。昭和天皇即位時の「大礼の儀式」にちなんで作られた上品な風合いの和紙です。 A3サイズ(297×420ミリ)のほか、一般に入手が困難なA2サイズ(420×594ミリ)にも対応。
額縁は、黒色と木調の濃い茶色の2色からお選び頂けます。
和綴じ本「系統譜」
取得した戸籍一式、親族人物帖、家紋説明書、貴家年表を四つ目綴じの和本に装丁。
書帙(専用ケース)をお付けします。
和綴じ本「系統譜」
ハードカバー「系統譜」
取得した戸籍一式、親族人物帖、家紋説明書、貴家年表をハードカバーで製本。
ハードカバー「系統譜」
カバーは、お祝い事にぴったりの光沢感あるシルバー、皮のような高級感のある模様がほどこされたエンボスブラックの2種類からお選び頂けます。
親族人物帖
家系図に記載されたすべての人物について、出生死亡の年月日・両親の名前・続柄の情報を載録した人物リスト。
巻物家系図に記載された人物は、戸籍に記載された事項をすべて読み取ります。

家紋説明書
貴家が使用する家紋の起こり、使用家、分布などについて解説。
小石家
【丸に梅鉢】 丸に梅鉢
才津家
【丸に五三桐】 丸に五三桐
田崎家
【丸に三つ目】 丸に三つ目
田中家
【丸に違い鷹の羽】 丸に違い鷹の羽
石谷家
【丸に桔梗】 丸に桔梗
梁瀬家
【丸に立ち沢瀉】 丸に立ち沢瀉
片山家
【五つ瓜に唐花】 五つ瓜に唐花
 
貴家年表
貴家年表
江戸時代後期から平成の時代までを「政治経済」「社会生活」「貴家の出来事」に分類した年表。
先祖が生きた時代とその苦楽に想いをはせることができます。

笑福パネル
縁起物の『宝船と七福神』に家名・家紋入りのイラストパネル。
第一線で活躍するイラストレーターのオリジナル作品です。
アクリルフレーム本体は232×307ミリ、
イラストは182×257ミリ(B5サイズ)
笑福パネル
※パネル全体の写真

法律相談
家系図作成サービス
幣事務所は、ご希望の方に先祖・家系調査と家系図作成のサービスを提供しています。

作成する家系図は、高級感あふれる家系図(デラックスタイプ)と、割安感のある(エコノミータイプ)の2種類をご用意していますので、お好みに応じてお選び頂けます。
  デラックスタイプ エコノミータイプ
毛筆巻物「家系図」 -
家名入り桐箱 -
額装「家系図」
和綴じ本「系統譜」 -
ハードカバー「系統譜」 -
親族人物帖
載録情報に限定有り
家紋説明書
貴家年表
笑福家紋パネル
デラックスタイプ
デラックスタイプ
エコノミータイプ
エコノミータイプ
法律相談
家系図制作の流れ
お問い合わせ
流れ
お見積もり
  • ご希望の家系図について、費用のお見積もりをします。
流れ
ご依頼
  • ご依頼の場合には、幣事務所の行政書士に対する委任状を頂きます。
流れ
家系調査
  • 行政書士が、ご依頼に基づき、戸籍を取り寄せてご依頼者の先祖・家系を調査します。
流れ
戸籍の解読・
家系図下書き
  • 行政書士が、取り寄せた戸籍を読み解き、家系図の下書きを作成します。
流れ
家系図下書きの確認
  • 作成した家系図の下書きをご依頼者に確認して頂きます。
流れ
家系図作成
  • ご依頼者の下書き確認が終わりましたら、本格的に家系図作成に着手します。

    【デラックスコース・エコノミータイプ共通】
    額装家系図・親族人物帖・貴家年表・家紋説明書・笑福家
    紋パネを作成します。

    【デラックスコースの場合】
     筆 耕
     書家が、毛筆巻物の家系図を筆耕します。
      ▼
     表装・装丁
     表具師が、毛筆巻物の家系図を表装し、取り寄せた戸籍と
     親族人物帖・貴家年表・家紋説明書を和綴じ本に装丁します。
流れ
完   成
  • ご依頼者に完成した家系図一式をお渡しして、作成費用を頂戴します。
法律相談
調査の方法と範囲は?
  • 戸籍による調査
    幣事務所の調査は、現存する戸籍によって行います。したがって、専門資格を持つ行政書士が調査するからといって特別に多くのことが判明するわけではありません。
  • 過去帳・墓石・文献等の調査
    家系調査の方法としては、菩提寺が保管する過去帳や先祖の墓石、あるいは文献の調査もあります。
    しかし、過去帳は、現在、個人情報保護の観点からほとんど開示してもらえません。また、大半の墓には、氏名・戒名・没日が書いているだけで、ご依頼者との続柄や故人の本籍・誕生日等はわかりません。文献調査においても、ご依頼者につながる先祖が記載されているとは限りません。
    一方、調査には、交通費等の調査実費のほか、日当・報酬が発生します。
    そうした事情から、幣事務所では『費用対効果』を考慮し、調査方法として採用していません。
  • 直系の調査
    戸籍の調査にも法律上の制限があります。ご依頼者の直系尊属、つまり両親、祖父祖母、會祖父母などタテの血統のみです(戸籍法10条第1項、2項)。
  • 傍系の調査
    両親、祖父祖母、會祖父母の兄弟姉妹など、ヨコの血統は、ご依頼者の傍系に当たり、直系の戸籍を調査する過程で判明した人たちに限ります。
    傍系親族の調査に関するご要望は多いのですが、上記の理由からご了解頂くしかありません。
    どうしても傍系親族とのつながりを詳しく知りたいというのであれば、その血筋の一人から戸籍の調査依頼を頂くか、ご自身で聞き取り調査を行うことになります。
調査の方法と範囲は?
法律相談
どの時代までの先祖が判明するか?
家系図に興味をもたれる方の関心事の1つが、「どの時代までの先祖が分かるのだろうか」ということでしょう。

江戸時代の後期から幕末までさかのぼる家系の調査は、比較的容易です。今から約150年~200年前、ご依頼者から数えて4代・5代前、つまり曾祖父・高祖父までの家系です。

なぜなら、通常、家系調査の基礎資料である戸籍が現存するからです。江戸時代後期、文化文政期(西暦1804年~1829年)以前の家系は、多くの場合、手がかりが途中で途切れることになり、調査はかなり困難です。

家系図作成業者によっては、一般的な江戸後期・幕末のころを超えて、戦国時代から平安時代まで、今から千年も昔まで先祖をたどることができるかのような説明をしています。

幣事務所作成の家系図は、現存の戸籍に基づいて調査しますので、真実の家系です。それ以前の時代の家系調査は、史料に裏付けされない限り、合理的な“推理”にならざるを得ません。

合理的であったとしても、“推理”に対して報酬を頂くことにためらいを覚えますので、幣事務所は業務としては取り扱っていません。
どの時代までの先祖が判明するか?
法律相談
わが家の先祖は、源氏・平氏・藤原氏・橘氏か?
姓氏研究の第一人者である太田亮氏及び丹羽基二氏は、その編著「家系系図の入門」(東洋書院)で次のように述べられています。
家系図作成にあたり、幣事務所とご依頼者との共通の認識として参考になると考えますので、以下に引用します。
  • 家系調査の難しさについて
    《丹羽基二氏》
    「先祖を探れる」と言うと、素人(しろうと)は、源・平・藤・橘の氏までわかり、もとは天皇まで直結できるものと思っている者が多い。

    だが、まずはその考えを棄てなければならない。われわれ日本には一億以上の人が生存しているが、それらの人が、五百年も千年も前のことまで、かんたんにわかるはずがない。 ごく特別な人は別だが大方の者は約一世紀、すなわち百年前くらいまでを目標にすべきだ。

    なぜなら、ここは、明治のはじめから「除籍簿」があり、そこに記載されている事実をもって、おしはかることができるからだ。
  • 《太田亮氏》
    真実な家系を調査するという事とは私に限らず、どんな学者にたのんでも容易な事ではない。

    それは何の為かというに、今日史学はかなり進歩して大体の事は分かっているが、少し特種な事件とか地方史になると鎌倉時代以前は殆ど探る事ができぬ。時とすると戦国時代以前の事でも容易に分からぬというのも少なくない。

    そして単に分からぬというならよいが、そのままでは真実に一致しない伝説と、誤った記事とによって補われている。

    とくに系図というものに至っては一層甚だしく、ほとんど全部を、偽ったもの或いは誤ったものと極言してもよいのだから、此の点より論ずれば家系の真実の調査ということは全然不可能だといい得るかもしれぬ。
    むしろ、「家史」の作成とご理解頂いた方が良いかと考えます。
  • 「家史」について
    《太田亮氏》
    我々の祖先も国民の一員として、各時代時代の子として多少何等かの活動をなし、幾分かそのあとを残しているゆえ、これらを史料とし、正確な推理で進んで行けば、或る程度まで、我々は誰でも自己の家系を探る事ができよう。

    も少し具体的にいうと、我々は少し古くさかのぼると、一々先祖の名称や、その事績を明らかにする事が不可能であるけれど、過去帳、位牌、石塔、並びにその他の文献、及び世襲的通称、実名の通字、家紋、苗字、屋号、伝説、その他発祥地の沿革、檀家寺、氏神等の調査等によって、我が家が如何なる沿革を辿ってきたかを知る事ができるのである。

    つまり系図をつくるという事は困難であるが、家史というものはかえって容易にできると思う。

    ここに私が家史というものは貴族や豪商を対象としていうのではない。 水呑百姓でも結構である。もしその沿革の真相が分かったら如何に面白い事であろう。
    確かに、これは探偵小説的興味の湧くものである事を断言しておこう。
法律相談
系統と系統家系図とは?
  • 系統とは一族間の血統をいい、原則として「名字」で区分します。
  • 特定の家の系統を記した系図が家系図です。ただし、家系としての系図は、養子として家督を継いだ者も書き記すため、必ずしも血筋(血統)と同義でないことは前述のとおりです。
  • 下記系統図で、たとえば、ご依頼者の父方であるA家をたどる家系図が「一系統家系図」、父方のA家と母方のE家をたどる家系図が「二系統家系図」、A家からH家までのすべての直系尊属をたどる家系図が「全系統家系図」です。
系統家系図
法律相談
家系図と相続関係説明図との違い
「家系図」と似た系図に、司法書士が相続登記手続の際に作成する「相続関係説明図」があります。

しかし、2つの系図は作成の目的が違います。前者は「○○家」の系統を記しますが、後者は「被相続人○○○○」の相続関係を表示します。

家系図では傍系の親族は、直系の先祖をたどる過程で判明した人たちに限ります。
これに対し、相続関係説明図は、兄弟姉妹のほか、相続権をもつ甥姪(おい・めい)、伯叔父母(おじ・おば)、従兄弟姉妹(いとこ)など、傍系の親族まで表示することがある一方、先祖はさかのぼりません。さらに、例えば、おじの妻の実家まで相続権が広がるような場合には、系統外の人物が登場することもあります。
●2系統家系図の見本
親族人物帖
●相続関係説明図の見本
親族人物帖

法律相談
家紋とは?
  • 家紋は絵に描いた名字
    家紋は、先祖を調べるときに重要なヒントを与えてくれます。なぜなら、家紋は絵に描いた名字だからです。

    家の「しるし」は名字ですが、これは文字で示さなければなりません。ところが、わが国の中世(鎌倉・室町時代)において、文字の読み書きができたのは、ごく少数の限られた人たちだけでした。江戸時代には、多くの庶民が「寺子屋」で学びましたが、現代のようにすべての人が読み書きをできたわけではありません。

    そこで、いつでも、誰でも、どこでもわかる「しるし」が必要となったわけです。これが、絵に描いた家号、つまり家紋です。

    文字を読み書きできない者でも家紋の図は分かります。そういうわけで、貴族や武士など一部の人たちに限らず、名字をもたない者や自家の名字を正確に漢字で書けない者でも、家紋を代々受け継ぎました。
    日本史学者の太田亮氏によれば、名字の伝わらなかった家でも家紋はあったらしいとのことです。
  • 五大家紋・十大家紋
    一般に、酢漿草・片喰(かたばみ)、桐(きり)、木瓜(もっこう)、鷹の羽(たかのは)、藤(ふじ)を五大家紋といい、これに柏(かしわ)、橘(たちばな)、蔦(つた)、茗荷(みょうが)、沢瀉(おもだか)を加えて十大家紋といいます。
    家紋を丹念に調べ、付近の豪族が使用した紋章に同様なのがなかったかと探してみれば、思いがけない発見をすることがあるかもしれません。
    五大家紋・十大家紋
  • 家紋の成り立ち
    家紋の起源については定かではありませんが、一説には、平安時代の貴族(公家)たちが、牛車(ぎっしゃ)とよばれる、牛に二輪車を引かせた乗り物に自分のマーク(文様)をつけたことに始まるとされています。
  • 家紋の広がり
    この家紋を全国区にしたのが武家です。武士の本務は戦場における戦いですので、戦場で敵味方を見分けなければいけませんし、自家の戦功などを認識してもらう必要がありました。
    源平の争乱のころは、源氏の白旗、平家の赤旗のように単純な区別で事足りました。
    ところが、さまざまな武家が戦いに参加するようになると、誰がどの家の者か見分けるのは容易ではありません。そこで、旗印やのぼり、武具に文様を描くようになりました。
    これがやがて、その家の家紋となり、かたちを変えて傍流や家臣へと広がっていきました。
  • 江戸時代の家紋
    江戸時代に入ると、戦場での敵味方の識別は必要なくなり、家紋の役割は、一種の権威の象徴に変化しました。
    他方、江戸時代の庶民は、徳川将軍家の葵紋など一部の紋様を除き、基本的には自由に家紋を使用できました。
  • 明治時代の家紋
    明治維新後、政府は、戸籍制度を整えるため、すべての国民に苗字を用いるように命じました。庶民の多くがすでに苗字を私称していましたが、そうでない場合には、新たに苗字や家紋をつくりました。
    明治時代は、家紋が多作された時期です。しかし、これはある面、「少しでも家族を立派にしよう」「家柄を大切にしたい」、あるいは「新しく家族の象徴にしたい」という願望のあらわれともいえます。
法律相談
家系図作成の料金は、どこで違いがでるのか?
家系図作成の料金は、業者によって様々です。それは主に、①載録する情報量、②家系図の仕上げ方法、の違いから生じます。

例えば、2系統家系図の場合には、簡易なものが6万円から7万円台、高級素材を使って巻物型に仕上げたものが十数万円、という価格帯が比較的多いようです。

家系図作成業者は、提供するサービスや家系図に色々な工夫をこらしています。それを比較検討しながら、ご依頼者の希望と予算に合わせて、お好みの家系図作成を選択されることをおすすめします。
  • 載録する情報量
    調査方法は、すべての作成業者が現存する戸籍によって行います。したがって、専門資格を持つ行政書士が調査するからといって特別に多くのことが判明するわけではありません。

    なかには実地調査・文献調査などを行う業者もいますが、この場合、調査実費・日当報酬などの特別料金が発生します。幣事務所は、前記「6 調査の方法と範囲は?」で述べたとおり、『費用対効果』の観点から調査方法として採用していません。

    作成料金に大きく影響するのは、調査する「系統数」です。系統数が増えるごとに料金が加算されます。調査範囲が広がるため、調査に要する実費と手間が多くかかるからです。

    また、調査した情報をどの程度、サービスとして提供するか、別の言い方をすれば、成果品(幣事務所の場合、「家系図」「親族人物帖」「貴家年表」「家紋説明書」「笑福家紋パネル」)に反映させるか、については、作成業者の考え次第です。
  • 家系図の仕上げ方法
    大きくは、巻物型(類似型として、掛け軸型・折り本型)に仕上げるか否か、によって違ってきます。また、取得した戸籍などを和綴じ本に装丁するか、あるいは市販のファイルに綴じ込むか、という点でも異なります。

    さらに、巻物型に仕上げる場合でも、①巻物の素材、②表装は、専門の表具師による本表装か、機械表装か、③文字を筆耕(筆書き)するか、パソコンで印字するか、といった選択によって価格の相違が生じます。

    それこそ、ご依頼者のお好み次第です。
    ただ、1点ずつ心を込めて作成する本格的な手作りの家系図には、現物を手にしないと実感できない本物の「温かさ」や「風合い」が感じられます。
法律相談
作成料金と納期は?
●2系統家系図の見本
親族人物帖
2系統家系図

  デラックスタイプ エコノミータイプ
料 金 納期 料金 納期
2系統 195,000円 約3.5か月 78,000円 約2か月
●4系統家系図の見本
4系統家系図
4系統家系図

  デラックスタイプ エコノミータイプ
料 金 納期 料金 納期
3系統 210,000円 約4.5か月 93,000円 約3か月
4系統 225,000円 約4.5か月 108,000円 約3か月
調査可能なすべての系統の調査を試みるコースです。最大8系統を想定できますが、現存する戸籍から判明するのは、5系統あるいは6系統となる場合も少なくありません。
4系統家系図
全系統家系図
  デラックスタイプ エコノミータイプ
料 金 納期 料金 納期
5系統 240,000円 約5.5か月 123,000円 約4か月
6系統 255,000円 約5.5か月 138,000円 約4か月
7系統 270,000円 約6か月 153,000円 約4.5か月
8系統 285,000円 約6か月 168,000円 約4.5か月
優待価格
過去に幣事務所が相続登記手続のご用命を頂き、当時の戸籍をお持ちの方、または、戸籍をお持ちでない場合でも、ご用命を確認できる方には、優待価格でご提供いたします。
法律相談
家系図作成Q&A
  • 【 さかのぼれる時代 】依頼すれば、何百年前の先祖まで調査できるのか?

    幣事務所の作成する家系図は、戸籍の調査で判明する先祖が対象です。これまでの経験では、最も古くは江戸時代後期、文化文政期(西暦1804年~1829年)に生まれた先祖か、ごく稀にその一つ上の世代である寛政・享和期(西暦1789年~1803年)に生まれた先祖です。つまり、今から約200年前後の先祖までが戸籍調査で分かる限界ということになります。
    それ以前の家系調査は、他でご説明するとおり、史料に裏付けされない限り合理的な推測にならざるを得ません。幣事務所は、合理的とはいえ、「推測」に対して報酬を頂くことにためらいを覚えますので、業務としては取り扱っていません。ただし、お客様がもっと以前の先祖調査に興味をお持ちの場合には、幣事務所の知りうる情報をご提供いたします。

    お問い合わせはこちら

  • 【 戸籍調査 】戸籍を調査すれば、必ず4代・5代前の先祖が分かるのか?

    戸籍を調査すれば、原則として、江戸時代の後期から幕末まで、今から約150年~200年前、お客様から数えて4代・5代前、つまり曾祖父・高祖父までの先祖が判明します。
    しかし、自治体によっては、古い戸籍を廃棄していたり、戦災で戸籍が焼失していたりしてます。そうした場合には、古い先祖を調査することは困難です。
    幣事務所では、判明した先祖の人数が少なく家系図作成に適さないときは、お客様に再度作成のご意向をお尋ねしています。

    お問い合わせはこちら

  • 【 調査地域 】戸籍の調査は、全国どの地域でも可能なのか?

    全国どの地域のお客様でもご依頼頂けます。戸籍は郵送で取り寄せますので、日本国内であれば調査可能です。

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  • 【 名字:その1 】名字と苗字は違うのか?

    正確には名字と苗字は違います。
    名字は、もとは武士の領地の地名でしたが、これが氏名化したものです。
    江戸時代になると、幕府は、土地を支配する者が用いた「名字」を嫌い、それに代わる「苗字」の表記を広めました。「苗字」の「苗」は、「先祖」を同じくする者の集まりをあらわす漢語(古代の中国語)です。
    なお、文部科学省や新聞が「名字」を用い、学校教育の場では「名字」と書くのが正式のものとされたので、近年は「苗字」の表記を用いる人は少なくなりました。

    お問い合わせはこちら

  • 【 名字:その2 】名字から家の由来がわかるのか?

    名字については、幣事務所の専門分野ではありませんので、知りうる範囲での回答になります。
    日本には約29万種類の名字が存在するそうです。現在では、太田亮氏、丹羽基二氏、武光誠氏などの学者や研究家の業績により、日本人の名字の全体像を気軽に知ることができるようになっています。

    日本史学者の武光誠氏は、「名字は家の由来をあらわすような、そうでないようなものである」というあいまいなことになる、と言っています。
    学生時代に、「江戸時代に名字を名乗ることのできたのは武士だけで、一般庶民は明治時代になって初めて名字をもつようになった」と教わった記憶はありませんか。
    この点に関し、姓氏研究家の丹羽基二氏は、次に引用するとおり、その誤りを指摘しています。

    「苗字なんて、明治の初めに案外いい加減につけたんだろう」
    とよく言われる。とんでもない! 確かに明治8年に「日本人は誰もが必ず苗字を名乗ること」という“苗字必称令”が出るまでは、苗字を名乗れるのは武士、貴族、神官、医師など一部の人だけだった。ところが、庶民には苗字がなかったのではなく、古来先祖から家に伝わる氏や名字がちゃんとあり、それが公に使えなかっただけのことなのだ。そうでなければ、現在存在する十数万通りという膨大な苗字が思いつきで生まれるワケがない。

    では、なぜ、武光誠氏が言うようなあいまいなものになってしまったのでしょうか。
    日本史学者の太田亮氏は、①300年間も、一般庶民は苗字の公称を禁止されていたために、自家の苗字を忘れてしまった人が少くないこと、②明治の初めにむやみやたらに苗字を創作した家がかなり多いこと、の2点をあげています。
    しかし、同氏の調査によれば、「明治になってでたらめにつけた苗字というものが、世人が想像するほどに多くない」とのことです。
    その理由は、

     当時、苗字は公称できなかったが私称していて、それを復活した。

     田舎でも格式を重んじる風があったから、かつての家の歴史を記録や口伝で知っていた。
     それに従って苗字をつけた。

     自家のかつての苗字を、親族、同族、家紋などをもとに探した。

    したがって、名字を丹念に調査すれば、家の由来を知る有力な資料になることは間違いありません。

    お問い合わせはこちら

  • 【 名字:その3 】どんな名字でも家の由来がわかるのか?

    貴少姓をもつ家ならば、姓氏研究家や学者の業績からその家の由来を知ることのできる可能性が大きくなります。
    幣事務所所在地の長崎県五島市には「家浮」(やうき)という珍しい名字があります。民俗学者の谷川健一氏は、その著書「甦る海上の道・日本と琉球」のなかで、志田一夫氏の「家船について」という文章を引用して、大村藩(長崎県)が家船(えぶね・船を住居とし、漂白的漁労生活を営んだ漁民のことをいいます。)の長に、「早船」「佐々波」「家浮」「道脇」「道頭」など、いかにも家船の人々にふさわしい姓を与えたことを記しています。この「家浮」の姓を与えられた家船の一団が、現在の五島市平蔵町樫之浦に定住したものです。瀬戸内海の能地(広島県三原市)・吉和(広島県尾道市)の家船集団は、九州の五島列島まで活動範囲を広げていましたので、「家浮」家の先祖の発祥地はこの地域であると推測できます。
    一方、「鈴木」「佐藤」「伊藤」などの各地にみられる名字の場合は面倒です。
    この点に関し、日本史学者の武光誠氏は、次のように述べられています。

    江戸時代の自家の本拠地のすぐ近くで、歴史上活躍した同じ名字の者がいないだろうか。あるいは、「姓氏家系大辞典」(太田亮氏著、角川書店刊)に目ぼしい人物は出てこないだろうか。
    そうしたことを調べたうえで、「わが家は江戸時代なかば以降、某村で代々鈴木と名のっており、近在の鈴木某と何らかのかかわりをもつらしい」といった結論で満足せざるを得ない。田中さんや中村さんのような農村の小地名にもとづく名字の家は、「わが家は江戸時代なかば以降、某村にいた上級農民の系譜をひく家らしい」となる。

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  • 【 家 紋 】家紋から家の由来がわかるのか?

    家紋は、先祖を調べるのに重要なヒントになります。なぜなら、家紋は絵に描いた名字だからです。
    家の「しるし」は名字ですが、これは文字で示さなければなりません。ところが、わが国の中世(鎌倉・室町時代)において、文字の読み書きができたのは、ごく少数の限られた人たちだけでした。
    そこで、いつでも、誰でも、どこでもわかる「しるし」が必要となったわけです。これが、絵に描いた家号、つまり家紋です。
    文字を読み書きできない者でも家紋の図は分かります。そういうわけで、貴族や武士など一部の人たちに限らず、名字をもたない者や自家の名字を正確に漢字で書けない者でも、家紋を代々受け継ぎました。
    日本史学者の太田亮氏によれば、名字の伝わらなかった家でも家紋はあったらしいとのことです。
    家紋を丹念に調べ、付近の豪族が使用した紋章に同様なのがなかったかと探してみれば、思いがけない発見をすることがあるかもしれません。

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  • 【 過去帳 】お寺の過去帳を調べれば、先祖が分かると聞くのだが?

    江戸時代なかば以降書きつがれた葬式や先祖供養の覚え書きである「過去帳(かこちょう)」がたいていの寺院に残っています。先祖の菩提寺を訪ねて、この過去帳を見せてもらうというのも家系調査の一つの方法です。
    過去帳には、代々の死者の戒名、俗名、没年齢、続柄などが書かれています。戸籍調査により作成した高祖父母までの系図と過去帳の調査結果がつながれば、おおむね江戸時代の元禄期以後(西暦1688年~)、つまり今から約300年前からの系図を作ることができる可能性があります。
    ところが、過去帳は、「寺の重要書類だからやたらに見せられない」「プライバシーの問題があるので」といった理由などから簡単には見せてもらえません。もちろん、郵送による写しの請求は受け付けられません。
    まず、菩提寺へ事前に手紙を出して事情を説明し理解を求めます。そのうえで、出向いて行って直接お願いするしかないようです。

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  • 【 先祖の職業 】先祖の職業を知りたいのだが、分からないのか?

    申し訳ありませんが、戸籍の調査からは先祖の職業や暮らしぶりまでは分かりません。
    ごく稀に、史料や名字・家紋などによる家の由来から先祖の職業を推測できる場合はあります。

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  • 【 先祖の身分 】先祖は武士だと聞いているが、戸籍の調査で分かるのか?

    残念ですが、現在では戸籍の調査から先祖の身分は分かりません。
    明治時代の初めに、明治5年式戸籍(「壬申戸籍(じんしんこせき)」ともいわれます。)が作られました。この戸籍には、世帯の構成員のほかに、族称、家の職業、宗旨である寺・氏神なども記載されていました。族称とは、明治政府が設けた身分の名称で、華族・士族・平民の3つがありました。
    戸籍の記載内容からは、先祖の身分をはじめ、家系調査のうえで大変貴重な情報が得られるのですが、一方で、公開に適さない事項も含まれていました。
    そのため、現在では壬申戸籍を取得することはできません。

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  • 【 作成依頼の方法 】家系図作成を依頼するには、何が必要なのか?

    家系図作成のご依頼の際には、幣事務所の行政書士に対する委任状と身分証明書の写しを頂いています。

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  • 【 家系調査の変更 】依頼後に家系調査の範囲を広げたいが、変更はできるのか?

    ご依頼を頂いた後、家系調査を1系統から2系統へ、2系統から全系統へ、あるいはその逆も変更可能です。ただし、戸籍調査の終了時までにお知らせ下さい。

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  • 【 作成費用 】家系図の作成費用は、いつ支払えばよいのか?

    家系図完成後、納品と引き換えに制作費用を頂戴しています。

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